くさびがた‐もじ【楔形文字】
古代の小アジア世界で、粘土板に刻まれた楔に似た形の文字。表意文字から表音文字に移行する段階にあり、一般に1字が1音節を表す。アッカド語・ヒッタイト語・古代ペルシア語などに使用された。楔状(けつじ...
けっけい‐もじ【楔形文字】
⇒くさびがたもじ
せっけい‐もじ【楔形文字】
⇒くさびがたもじ
く‐じ【九字】
1 9個の文字。 2 修験者などが、災害を払う護身のまじないとして唱えた9文字の文句。「臨兵(りんぴょう)闘者皆陣列在前」と呪(じゅ)を唱え、指で空中に縦4本、横5本の線をかく。中国の道家で行わ...
くずし‐じ【崩し字】
くずし書きにした文字。
くせ‐じ【癖字】
筆跡に特徴のある、読みにくい字。
く‐もじ【く文字】
《「く」で始まる言葉の後半の部分を省略し、「文字」を添えていった女房詞》 1 茎漬け。漬物。 2 《「くゎんぎょ」の「く」から》還御(かんぎょ)のこと。 3 《「九献(くこん)」の「く」から》酒...
クレタ‐もじ【クレタ文字】
エーゲ文明で用いられた文字。絵文字と線文字A・線文字Bとがあり、線文字Bだけが解読されている。ミノア文字。
くろ‐じ【黒字】
1 黒い色で書いた文字。 2 《収支決算で、収入超過額を黒で書くところから》収支決算の結果、余剰が生じること。また、その余剰金。黒。⇔赤字。
くろ‐もじ【黒文字】
1 クスノキ科の落葉低木。山地に多く、樹皮は黒斑のある緑色、葉は楕円形で両端がとがる。雌雄異株。春、淡黄色の小花が多数咲く。材からようじを作る。《季 花=春》 2 《1の木で作るところから》茶道...