いんしょう‐づ・ける【印象付ける】
[動カ下一]心に強く感じさせる。相手の心に強く刻みつける。「自分の存在をはっきり—・ける」
いんせい‐はんのう【陰性反応】
生化学的、細菌学的診断の所見で、病毒の存在を示す反応がみられないこと。⇔陽性反応。
インフレーション‐うちゅう【インフレーション宇宙】
宇宙創世のごく初期に、指数関数的な急膨張があったとする説。1981年に佐藤勝彦とアラン=グースは、「真空の相転移」が生じて莫大なエネルギーが解放され、超高温の宇宙が加速膨張したという説をそれぞれ...
いんぺい‐しゅ【隠蔽種】
本来は別種であるが、外見上の区別がつかず、同一種として扱われていた種。遺伝子の塩基配列などを調べる分子系統学的な手法で、別種の存在が明らかになることが多い。
イー‐スポーツ【e-sports】
《electronic sports》主に対戦型のコンピューターゲームで行われる競技のこと。高度な技能を競うコンピューターゲームをスポーツ競技の一種と見なしたもので、アジアや欧米ではプロリーグが...
う【有】
《(梵)bhavaの訳。生じること、あることの意》仏語。生存。存在。また、その場所。生死・輪廻(りんね)の根源となるもの。
ウィグナー‐けっしょう【ウィグナー結晶】
低エネルギーかつ低密度の電子が規則的に並んで形成する結晶状態。1934年にハンガリー出身の物理学者E=ウィグナーがその存在を予想。1972年、液体ヘリウムの表面上における二次元の電子系ではじめて...
ウィルソン‐サイクル【Wilson cycle】
地質時代を通じて、大陸の分裂や合体、海洋底の拡大と消滅が繰り返されること。カナダの地質学者T=ウィルソンにより提唱。かつて存在した超大陸パンゲアやロディニアは、この繰り返しの過程で形成されたと考...
うい‐てんぺん【有為転変】
《「ういてんべん」とも》仏語。この世の中の事物一切は因縁によって仮に存在しているもので、常に移り変わっていくはかないものであるということ。「—は世の習い」
ウイルスフリー‐かぶ【ウイルスフリー株】
ウイルスの存在しない系統の細胞。植物の茎頂培養によって得られる。