ほっ‐そう【法相】
仏語。 1 一切の存在の差別(しゃべつ)の姿。万象のありさま。 2 「法相宗」の略。
ほっそう‐しゅう【法相宗】
中国十三宗・日本南都六宗の一。瑜伽師地論(ゆがしじろん)・成唯識論(じょうゆいしきろん)などを根本典籍とし、万有は識すなわち心の働きによるものとして、存在するものの相を究明する宗派。玄奘(げんじ...
ホット‐ジュピター【hot Jupiter】
系外惑星で、中心の恒星に近い軌道(1天文単位程度)をとる木星のような巨大惑星。発見が困難な系外惑星の中でも、比較的その存在が確認されやすいため、初期に見つかった系外惑星の多くを占める。熱い木星。...
ホプン【Höfn】
アイスランド南東部の港町。天然の良港を擁し、テナガエビ・タラ漁が盛ん。同国南東部で唯一の居住地であり、周囲100キロメートルには村落が存在しない。バトナヨークトル氷河を中心とするバトナヨークトル...
ホモ【homo】
《同じ、の意》 1 同一細胞内に同一の遺伝子が対になって存在すること。一組の対立形質をAとaで表すと、AAかaaの遺伝子型となる。同型。⇔ヘテロ。 2 《homosexualの略》同性愛者。多く...
ほろ【幌/母衣】
1 (幌)風雨・日光・ほこりなどを防ぐために車にかけるおおい。「荷台に—をかける」 2 母衣蚊帳(ほろがや)に用いる布。 3 (母衣)鎧(よろい)の背につけて流れ矢を防ぎ、また存在を示す標識にし...
ホワイト‐すいそ【ホワイト水素】
1 天然に存在する水素。天然ガスのように地中に埋蔵され、化石燃料の採掘技術を活用して直接採取する。二酸化炭素を排出しないエネルギー源として注目されている。天然水素。地中水素。ゴールド水素。 2 ...
ほん‐う【本有】
《連声(れんじょう)で「ほんぬ」とも》仏語。 1 本来的な存在。初めから有ること。 2 四有(しう)の一。生まれてから死ぬまでの身。
ほん‐しつ【本質】
1 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「—に迫る」「—を見きわめる」 2 哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。 ㋐偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。 ㋑実存に対立し...
ほんしつてき‐ぞくせい【本質的属性】
ある事物がそのものとして存在するために必要不可欠な性質。⇔偶有的属性。