かい‐りつ【介立】
[名](スル) 1 二つのものの間に挟まって存在すること。「その間に—する僕らの階級は」〈蘆花・思出の記〉 2 他の助けを借りずに、自分一人の力で物事をなすこと。「彼はよく自由によく独立に…無窮...
かいりょく‐せき【海緑石】
雲母類の一種。ふつう泥岩や砂岩の中に青緑色の微粒として存在する。単斜晶系。続成作用の過程ででき、浅海性の堆積岩(たいせきがん)にのみ存在。イオン交換剤として硬水の軟化に用いられ、カリウムの原料に...
かいりょく‐らんしん【怪力乱神】
《「論語」述而の「怪力乱神を語らず」から。怪異・勇力・悖乱(はいらん)・鬼神の四つをさす》理屈では説明しきれないような、不思議な現象や存在。 [補説]「怪力」は「怪異(かいい)と勇力(ゆうりょく...
かいれん‐せき【灰簾石】
カルシウム・アルミニウムなどを含む複雑な含水珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)。緑簾石(りょくれんせき)の仲間で、結晶片岩に柱状結晶として存在する。斜方晶系。バナジウムを含む青紫色で透明なものは...
かおみせ‐がいこう【顔見せ外交/顔見世外交】
新しく首脳となった人、また次期首脳等の要職に就任予定の人が外交関係のある国を訪問し、その国の首脳等と会見して存在を披露すること。
かがく‐たんさ【化学探査】
地表付近の水やガスを分析し、微量成分の濃度や分布を調べ、地質構造や鉱床の存在を探ること。化学探鉱。
かがく‐ポテンシャル【化学ポテンシャル】
混合物中に存在する一つの成分1モル当たり、または1分子当たりの、定温・定圧下での自由エネルギー。
かぎゃく‐へんか【可逆変化】
物質が、ある状態から他の状態へ変化したとしても、再びもとの状態に戻ることができ、しかもこの間に外界に対して何の変化も残さないような変化。実際には存在しないが、理想的な極限を考える際に用いられる。
かくう‐じゅんかんとりひき【架空循環取引】
企業が売上高の水増しを図るための不正な取引。実際の商品は存在せず書類だけで行われるもので、ある会社の販売した架空の商品が複数の会社に転売され、元の会社に戻る形をとる。元の会社はこの操作を繰り返し...
かく‐ぜつ【隔絶】
[名](スル)かけ離れていること。遠くへだたっていること。「社会から—した存在」