かせい‐がく【家政学】
日常の衣食住・家計など、家庭生活を対象とし、そこで営まれる人間の諸活動を分析研究する学問。
かせん‐こうがく【河川工学】
河川の性状、およびその保全・活用の技術や方法を研究対象とする学問。
かた‐はし【片端】
1 一方の端。「綱の—を持つ」 2 ほんの一部分。一端。「学問の—をかじる」
かち‐ろん【価値論】
1 価値の本質、価値と事実との関係、価値判断の妥当性などについて哲学的に考察する学問。狭義には、19世紀後半からドイツに興った新カント学派の価値哲学をさす。 2 経済学で、商品の価値の本質・形成...
かつ‐ぶつ【活物】
生きて活動しているもの。⇔死物。「必竟(ひっきょう)世の事変は—にて容易に其の機変を前知す可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
科(か)に盈(み)ちて後(のち)進(すす)む
《「孟子」離婁下から。「科」はくぼんだ所の意》水が流れるとき、くぼんだ所があると、まずそこにたまってから先へ流れていく。学問も、一歩一歩順を追って進むべきことをいう。
か‐もく【科目】
1 いくつかに分けたそれぞれの項目。「予算—」 2 学問の区分。特に、学校で教科を分野別に分類したもの。課目。「選択—」 3 古く、中国での官吏登用試験の類別。→科挙
から‐ざえ【漢才】
《「さえ」は「さい」の音変化》中国の学問に通じていて、漢詩文を作ることに巧みなこと。また、その才能。かんさい。「—はよくて、詩などは、いみじく作られけれど」〈愚管抄・三〉
から‐まなび【唐学び/漢学び】
中国の学問をすること。また、それによって身についた学問や才能。かんがく。「中世以来学問道徳の権威としてこの国に臨んで来た—風の因習からも」〈藤村・夜明け前〉
かん【翰】
[音]カン(漢) 1 羽毛でつくった筆。「翰墨」 2 書いたもの。文章。手紙。「貴翰・書翰・尊翰・来翰」 3 学問。学者。「翰林」 4 太い柱。守りとなるもの。「藩翰」 [名のり]おと・たか・な...