たつ‐じん【達人】
1 技芸・学問の奥義に達している人。達者。「剣道の—」 2 深く物事の道理に通じた人。「人生の—」
たて‐て【立てて】
[副]主として。もっぱら。特に。「学問を—し給ひければ」〈源・少女〉
たまかつま【玉勝間】
江戸後期の随筆。14巻、目録1巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。寛政5年(1793)起稿し、享和元年(1801)に没するまで書き続けた。寛政7〜文化9年(1795〜1812)刊。宣長の学問・芸...
玉(たま)琢(みが)かざれば器(うつわ)を成(な)さず
《「礼記」学記から》生まれつきすぐれた才能を有していても、学問や修養を積まなければ立派な人間になることはできない。玉磨かざれば光なし。
為(ため)に◦する
ある目的に役立てようとする下心をもって事を行う。「我輩固(もと)より—◦する所ありて私立を主張するに非ず」〈福沢・学問のすゝめ〉
た‐もん【他門】
1 ほかの一門。自分の属する一族以外の氏族。また、芸道・学問などで、その流派以外の流派。 2 ほかの宗門・宗派。
タルトゥ【Tartu】
エストニア中南部の都市。首都タリンに次ぐ同国第2の都市。エマユギ川沿いに位置する。11世紀にキーウ(キエフ)大公ヤロスラフ1世が城を築き、13世紀にリボニア騎士団の支配下に置かれた。その後ハンザ...
たん【端】
1 物事の初めの部分。いとぐち。きっかけ。「先ず我より事の—を開き」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 ⇒たん(反)1
たん‐しん【丹心】
まごころ。赤心。「唯和して真率なる—あるのみ」〈福沢・学問のすゝめ〉
たん‐のう【堪能】
[名](スル)《「た(足)んぬ」の音変化。「堪能」は当て字》 1 十分に満足すること。「おいしい料理を—する」 2 気が済むこと。納得すること。「せめてのことに様子を語り、—させて給(た)べか...