きょくこうエネルギー‐うちゅうせん【極高エネルギー宇宙線】
宇宙物理学において、100エクサ(10の20乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。典型的な超高エネルギー宇宙線よりも、さらに100倍以上という、GZK限界を超えたエネルギーをもつもの。...
きょだいマゼラン‐ぼうえんきょう【巨大マゼラン望遠鏡】
《Giant Magellan Telescope》米国・オーストラリア・韓国・ブラジルなどの国際協力によって建設を進めている超大型光学赤外線望遠鏡。直径8.4メートルの円形の鏡を計7枚組み合わ...
きょっこう
昭和53年(1978)2月に打ち上げられた科学衛星EXOS-A(エクソスエー)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA、宇宙航空研究開発機構)が開発。名称はオーロラを意味す...
きょ‐む【虚無】
1 何物もなく、むなしいこと。空虚。 2 この世に存在するすべてのものに価値や意味を認めないこと。「—感」 3 虚心であること。「—自在の心」 4 無限の宇宙。大空。虚空(こくう)。 5 古代中...
きょり‐の‐はしご【距離の梯子】
⇒宇宙の距離梯子
きらり
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)の光衛星間通信実験衛星OICETS(オイセッツ)の愛称。平成17年(2005)8月にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から小型科学衛星れいめいとともに...
キルナ【Kiruna】
スウェーデン北部の都市。北極圏に位置する。19世紀末に鉄道が通じ、磁鉄鉱を豊富に産するキルナ鉄山が開発された。近年、採掘が進むにつれて地盤沈下などが生じ、東側に移転することが決定された。オーロラ...
きんぞく‐りょう【金属量】
天体に含まれる重元素の割合。宇宙の化学進化が進むと、恒星内の核融合反応や超新星爆発によって重元素が生成されるため、天体の年齢の指標となる。金属量が少ないほど、若い天体と考えられる。
ギアナ‐うちゅうセンター【ギアナ宇宙センター】
《Centre spatial guyanais》南アメリカ北東部、フランス領ギアナにあるCNES(クネス)(フランス国立宇宙研究センター)の宇宙ロケット発射基地。主にESA(イーサ)(欧州宇宙...
ギガパーセク【Gpc】
《gigaparsec》天体の距離を示す単位の一。10億パーセク。約32億6000万光年に相当する。極めて遠方の銀河までの距離、または観測可能な宇宙の範囲を表すときに用いられる。