テレメトリー【telemetry】
1 テレメーター(遠隔計測装置)を使って、遠隔地の測定結果をコントロールセンターに送信すること。ガスや電気のメーター、自動販売機の売り上げ管理システムなどに用いられる。テレメトリング。テレメータ...
てん‐こう【天工/天功】
天のしわざ。大自然の働き。「宇宙間の森羅万象…或法度を有せざるはなし。—の事物すら尚(な)お然り」〈逍遥・小説神髄〉
てんしん‐どくろう【天真独朗】
仏語。無相の一念に悟入すれば、生死の別を離れ宇宙朗然とし、凡身そのままに大覚の域に達するということ。最澄が在唐のとき、道邃(どうすい)から口伝された語という。
てんじょう‐てんげ【天上天下】
天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。
てん‐たい【天体】
太陽・恒星・惑星・衛星・彗星(すいせい)・星団・星雲など、宇宙に存在する物体の総称。
てんたい‐ぶつりがく【天体物理学】
天体の物理的状態を研究する天文学または物理学の一部門。天体の光度・スペクトルなどをもとに、その組成や温度・圧力などを導き、物理学の諸法則から内部構造や恒星・銀河・宇宙の進化などを研究する。天文物理学。
てんたい‐ぼうえんきょう【天体望遠鏡】
天体観測に用いる望遠鏡。屈折望遠鏡と反射望遠鏡とがあり、広くは、赤外線望遠鏡・電波望遠鏡・宇宙望遠鏡なども含める。
てん‐ち【天地】
1 天と地。 2 宇宙。世界。世の中。「自由の—を求めて旅立つ」「新—」 3 書物・荷物などの、上と下。「紙の—」
てん‐ち‐じん【天地人】
1 世界を形成する要素としての、天と地と人。宇宙間に存在する万物。三才。 2 三つあるものの順位を示すのに用いる語。天を最上とし、地・人の順となる。 3 生花(せいか)の3本の役枝(やくえだ)。...
てんち‐そうぞう【天地創造】
天地開闢(てんちかいびゃく)神話の一類型。神が宇宙・万物をつくり出す話。特に、旧約聖書「創世記」に記されている説話。 [補説]曲名別項。→天地創造