とう‐し【唐詩】
1 中国、唐代の詩。絶句・律詩などの近体詩が完成され、李白・杜甫らのすぐれた詩人が多い。 2 一般に、中国古典詩のこと。からうた。
とうしょうだいじみえいどうしょうへきが【唐招提寺御影堂障壁画】
唐招提寺にある、鑑真和上像を安置する御影堂の障壁画。日本画家東山魁夷が、昭和50年(1975)に第1期作品「山雲」「濤声」を、昭和55年(1980)に第2期作品「黄山暁雲」「揚州薫風」「桂林月宵...
とうせい【濤声】
日本画家、東山魁夷が描いた障壁画。唐招提寺御影堂(みえいどう)の寝殿の間を飾る。海の波とそれに抗う岩を描く。昭和50年(1975)に、山をテーマにした「山雲」とともに完成。両者をあわせ「山雲濤声...
とお・い【遠い】
[形][文]とほ・し[ク]二つのものが空間的、時間的に、また心理的に離れているさま。 1 場所が非常に離れている。距離が十分にある。「—・い国」「—・くまで歩く」⇔近い。 2 時間が非常に離れて...
とくがわじっき【徳川実紀】
江戸後期の史書。516冊。江戸幕府が大学頭林述斎を総裁として、成島司直らに編修させたもの。文化6年(1809)起稿、嘉永2年(1849)完成。徳川家康から第10代家治までの、歴代将軍ごとに区分し...
とっかん‐こうじ【突貫工事】
1 建築作業などを、短期間で一気に完成させること。「—で橋を架ける」 2 (比喩的に)時間がないために大急ぎで仕上げること。「—で資料を作成する」
とまこまい【苫小牧】
北海道南西部の市。太平洋に面する。製紙業で発展。昭和47年(1972)に港が完成し、総合工業地となる。人口17.3万(2010)。
とよだ‐さきち【豊田佐吉】
[1867〜1930]発明家・実業家。静岡の生まれ。日本で最初の木製動力織機を発明、のち豊田式織機株式会社を設立。大正13年(1924)杼換(ちょかん)式自動織機を完成、その特許権使用料をトヨタ...
とりがた‐ういち【鳥潟右一】
[1883〜1923]通信工学者。秋田の生まれ。逓信技師。日本の無線電信電話の技術を世界的水準に高め、鉱石検波器などを完成。
トリスタン【TRISTAN】
《Transposable Ring Intersecting Storage Accelerators in Nippon》筑波研究学園都市の高エネルギー物理学研究所(現高エネルギー加速器研究...