しゅう【宗】
1 教説の中心となる根本的な趣旨。宗旨。 2 ある教義を奉じている信者の一団。宗門。宗派。 3 仏教の論理学である因明(いんみょう)で、命題。主張。
しゅう【宗】
[音]シュウ(慣) ソウ(漢) [訓]むね たっとぶ [学習漢字]6年 〈シュウ〉一派をなす教義。また、それを奉ずる団体。「宗教・宗派/改宗・邪宗・禅宗・他宗・八宗」 〈ソウ〉 1 祖先を祭...
しゅう‐がく【宗学】
各宗門の教義について研究する学問。
しゅう‐き【宗規】
宗教上の規律。各宗派の規約。
しゅう‐きょう【宗教】
《religion》神・仏などの超越的存在や、聖なるものにかかわる人間の営み。古代から現代に至るまで、世界各地にさまざまな形態のものがみられる。→原始宗教 →民族宗教 →世界宗教
しゅうきょう‐おんがく【宗教音楽】
1 宗教儀式に伴って発達した音楽。キリスト教のグレゴリオ聖歌・ミサ曲、仏教の声明(しょうみょう)など。 2 宗教的題材による演奏会用音楽。レクイエムやオラトリオなど。
しゅうきょう‐か【宗教家】
1 教義を修得したり修行を積んだりして、布教活動や教団・施設の管轄などを務めとする人。 2 宗教に深い知識を持ち、信仰のあつい人。
しゅうきょう‐かいかく【宗教改革】
1 教団や信仰共同体の教義・組織を改革したり、その本源に復帰することによって再形成を図ろうとしたりすること。 2 16世紀のヨーロッパで展開された一連のキリスト教改革運動。1517年、ルターが「...
しゅうきょうかいかく【宗教改革】
《原題、(ドイツ)Reformation》メンデルスゾーンの交響曲第5番。ニ短調。1830年作曲。宗教改革300年を記念とする作品。
しゅうきょう‐かいぎ【宗教会議】
⇒公会議(こうかいぎ)