たん‐かん【貪官】
「どんかん(貪官)」に同じ。
だい‐かん【代官】
1 中世、主君の代わりとして事にあたった者の総称。特に、守護・地頭の代官である守護代・地頭代をさすことが多い。 2 荘官の一。一定額の年貢納入を請け負い、支配の実務を行った。 3 戦国時代、大名...
だい‐じょう【大判官】
律令制で、判官(じょう)のうちの上位の官。少判官(しょうじょう)の上。
だいじょう‐かん【太政官】
1 律令制で、神祇官(じんぎかん)と並ぶ中央の最高行政機関。八省以下を統轄して政務を行った。長官は太政大臣で、これに次いで左右大臣があり、のちに内大臣が置かれた。事務局として少納言局・弁官局が付...
だいじん‐せいむかん【大臣政務官】
各省と内閣府に置かれる特別職の国家公務員の一つ。平成13年(2001)に政務次官が廃止され、副大臣とともに設置された。省府ごとに1〜3人が主に国会議員から充てられる。副大臣が大臣の職務全般を助け...
だいじん‐ほさかん【大臣補佐官】
政務や、特定の政策の企画・立案に関して、府省の大臣を補佐する、特別職の公務員。各省に1人ずつ、内閣府は6人まで置くことができる。平成26年(2014)導入。民間の専門家、学識経験者、国会議員など...
だじょう‐かん【太政官】
1 明治維新政府の最高官庁。慶応4年(1868)閏4月の政体書により議政官以下七官を置き太政官と総称、翌年の官制改革で民部以下六省を管轄。明治18年(1885)内閣制度の発足に伴い廃止。 2 ⇒...
ち‐かん【地官】
中国の周代における六官(りっかん)の一。地方行政や教育・人事などをつかさどった。
ちほう‐かん【地方官】
地方行政官の旧称。
ちほう‐ぎょうせいかん【地方行政官】
地方行政の事務を担当する官吏。国家公務員である各省の地方支分部局の職員をさすが、広義には地方公共団体の職員を含む。