じっ‐そう【実装】
1 装置などを構成する部品を、実際に取り付けること。 2 コンピューターのハードウエアやソフトウエアに新たな機能を組み込むこと。インプリメント。インプリメンテーション。
じっそう‐いん【実相院】
京都市左京区にある単立の寺。もと天台宗寺門派の門跡寺院。開創は寛喜元年(1229)。開基は、鷹司兼基の子静基僧正。紙本墨書仮名文字遣(重文)のほか、多数の古記録・文書を所蔵。実相院門跡。岩倉門跡。
じっそう‐かんにゅう【実相観入】
斎藤茂吉が唱えた、短歌の写生理論。表面的な写生にとどまらず、対象に自己を投入して、自己と対象とが一つになった世界を具象的に写そうとするもの。
じっそう‐むろ【実相無漏】
仏語。万物の真実の姿は、迷いを離れた清浄の境界(きょうがい)にあるということ。また、その境界。
じっ‐そく【実測】
[名](スル)実際に測ること。実地の計測・測量。「天井までの高さを—する」
じっそく‐ず【実測図】
実測した結果を製図したもの。
じっそく‐せいぞんりつ【実測生存率】
ある病気と診断されてから一定期間後に生存している確率。死因は病気に関係なく、自然死によるものなども含まれる。がん治療では5年または10年を目安とすることが多い。→相対生存率
じっ‐そん【実損】
実質上の損失。
じっそん‐てんぽ【実損塡補】
損害保険会社が保険金を支払う形式の一つ。保険会社が限度額の範囲内で、実際の損害額を保険金として支払うもの。→比例塡補 →定額給付
じっ‐たい【実体】
1 そのものの本当の姿。実質。正体。「—のない想像上の人物」 2 《(ギリシャ)ūsia/(ラテン)substantia/(英)substance》多様に変化してゆくものの根底にある持続的、自己...