あとはのとなれ【あとは野となれ】
室井光広の長編小説。平成9年(1997)「群像」誌に掲載ののち刊行。
アトリエ【(フランス)atelier】
画家・彫刻家・工芸家などの仕事場。画室。工房。スタジオ。
あな‐ぐら【穴蔵/穴倉】
1 地中に穴を掘って、物を蓄えるようにした所。 2 地下室。
アナンタサマーコム‐きゅうでん【アナンタサマーコム宮殿】
《Anantha Samakhom Palace》タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある宮殿。ラーマ5世の命によって建設が始まり、1915年に完成。イタリア産の大理石を用いたルネサンス...
あにいもうと
室生犀星の短編小説。川師の一家の粗野な愛を描く。昭和9年(1934)7月、雑誌「文芸春秋」に発表。成瀬巳喜男、今井正がそれぞれ映画化している。
あねがこうじしき【姉小路式】
「てにをは」研究の初期の語学書。室町時代ごろ成立か。著者未詳。13巻。
あぶやま‐こふん【阿武山古墳】
大阪府高槻市の阿武山の丘陵部にある7世紀後半の古墳。石室内部から男性の遺体を納めた夾紵(きょうちょ)棺が発見された。藤原鎌足の墓とする説が有力。
あぶら‐ざ【油座】
鎌倉・室町時代、主としてエゴマを原料とする灯油を製造・販売した商人の座。
あまかわ【天川】
中国広東(カントン)省のマカオを、室町末期から江戸初期にかけて日本で呼んだ名。日明(にちみん)貿易の中継地。阿媽港(あまこう)。
あまくさ‐しょとう【天草諸島】
熊本県宇土半島の南西にある島々。上島・下島・大矢野島を主島とし百余の島からなり、地理上は鹿児島県の長島なども含めていう。室町時代末にキリスト教が広まり、隠れキリシタンや殉教者の多くの遺跡がある。...