おとり‐ざま【劣り様】
[名・形動]劣っていること。また、そのさま。「やむごとなき基(もとゐ)を見ながら、我はこよなき—にてまじらむかたをこそ」〈夜の寝覚・三〉
お‐ねしょ
[名](スル)寝小便をいう幼児・女性語。
おの‐が‐きぬぎぬ【己が衣衣】
《掛け合っていた着物を、朝になって男女がそれぞれに着るところから》共寝の朝の別れ。「しののめのほがらほがらと明けゆけば—なるぞ悲しき」〈古今・恋三〉
おはら‐しょうすけ【小原庄助】
民謡「会津磐梯山」の囃子詞(はやしことば)に登場する架空の人物。「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上(しんしょう)つぶした」と唄われる。
お‐ひえ【御冷え】
麻布・木綿などの綿入れの夜着(よぎ)。北のもの。「そなたの寝巻の—も貸して」〈浄・大経師〉
おひん‐な・る【御昼成る】
[動ラ四]「おひるなる」の音変化。「よく寝るあしかのやうだ。あしかは早く—・れはどうだらう」〈黄・卵角文字〉
帯紐(おびひも)解(と)・く
1 男女が共寝をする。 2 安心してくつろぐ。警戒の気持ちをもたないでいる。
オフ‐タイマー【off timer】
テレビ・ラジオ・パソコン・スマートホンなどの電子機器などで、一定時間またはあらかじめ設定した時刻を過ぎると、自動的に電源を切ったり、動作を停止したりする機能。就寝時に使用するものはスリープタイマ...
おも【面】
1 顔。顔つき。容貌(ようぼう)。「いと美(うる)はしき君が—」〈上田敏訳・海潮音・春の貢〉 2 表面。「川の—」 3 おもかげ。「佐野山に打つや斧音(をのと)の遠かども寝もとか児ろが—に見えつ...
おもい‐あか・す【思ひ明かす】
[動サ四] 1 物思いにふけりながら夜を明かす。「夜ひと夜—・して」〈夜の寝覚・一〉 2 思い続ける。「道々—・して行くに」〈ひとりね・上〉