ね・れる【寝れる】
[動ラ下一]寝ることができる。下一段活用の「ね(寝)る」を可能動詞化したもの。「ねられる」(「ねる」の未然形「ね」+可能の助動詞「られる」)が本来の言い方。
ね‐わす・れる【寝忘れる】
[動ラ下一][文]ねわす・る[ラ下二] 1 眠りこんで物事をし忘れる。「必ず灯を消して寝るのである…。—・れたのであろう」〈紅葉・多情多恨〉 2 「寝過ごす」に同じ。「—・れた野寺の門や雉(きじ...
ね‐わら【寝藁】
家畜などの寝床に敷くわら。
ねん‐ね
[名](スル)《「ね(寝)る」の「ね」を重ねた「ねね」の音変化》 1 寝ること、眠ることをいう幼児語。「坊やはよい子だ—しな」 2 赤ん坊。転じて、年齢のわりに幼稚で、世間を知らないこと。また、...
ねん‐ねん
《「ね(寝)る」の「ね」を重ねた「ねね」の音変化》「寝なさい」の意で、幼児を寝かしつけるときに言う語。
ねんねんころり
子守歌の文句。ころりと横になって寝なさい、の意。「—、おころりよ」
の
[格助]名詞、形容詞、形容動詞の語幹、副詞、副助詞、接続助詞「て」「ながら」などに付く。 1 連体修飾格として諸種の関係を表す。 ㋐所有。…の持つ。…のものである。「会社—寮」「後徳大寺大臣(...
のい‐ふ・す【偃す】
[動サ四]《「のきふす」の音変化》あおむけに寝る。倒れ伏す。「門をだにささで、やすらかに—・したれば」〈大鏡・道長上〉
のし‐あが・る【伸し上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 他をおさえて地位などが急に上がる。「一躍スターダムに—・る」 2 横柄な態度で上へあがる。「布団に—・り、やあ誰ぞ寝たやら暖かな」〈浄・万年草〉 3 つけあがる。「—・った...
の‐じゅく【野宿】
[名](スル)野外で寝泊まりすること。露宿。「山中で—する」