おおとねり‐りょう【大舎人寮】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、左右2寮に分かれて、大舎人に関する事務を扱った役所。のち、合併。
おおみはふり‐の‐うた【大御葬の歌】
雅楽寮大歌で、天皇の葬送のときに演奏するもの。古事記の上代歌謡をもとにしており、現代でも大葬のときに演奏する。
オックスフォード‐だいがく【オックスフォード大学】
《Oxford University》英国オックスフォード市にある私立大学。12世紀にヘンリー2世が創設。寄宿制の学寮(カレッジ)と指導教師(チューター)による個人指導を特色とする。英国最古の大...
お‐りょう【御寮】
《「御寮人(おりょうにん)」の略》 1 尼。比丘尼(びくに)。特に比丘尼の長。お庵(あん)。「比丘尼の師たるものを—といひて」〈風俗文選・師説〉 2 江戸時代、勧進比丘尼の元締め。比丘尼を抱え、...
おりょう‐にん【御寮人】
《寮に住んでいる人の意から》尼僧の敬称。
おん‐はかせ【音博士】
《「おんぱかせ」とも》律令制で、式部省大学寮の博士の一。経書の音について明経(みょうぎょう)の学生に教授した。こえのはかせ。
おんよう‐じ【陰陽師】
陰陽寮に属し、占筮(せんぜい)・地相判定などをつかさどった人。おんみょうじ。
おんよう‐どう【陰陽道】
中国伝来の陰陽五行説に基づき、天文・暦数・卜筮(ぼくぜい)などの知識を用いて吉凶・禍福を占う方術。朝廷は早くからこれを採用、陰陽寮を設け、平安時代には全盛を極めた。おんみょうどう。
おんよう‐の‐かみ【陰陽頭】
陰陽寮の長官。うらのかみ。
おんよう‐の‐つかさ【陰陽寮】
「おんようりょう(陰陽寮)」に同じ。