せん‐せい【専政】
1 独断で政治を行うこと。 2 「専制政治」に同じ。
せん‐せい【専精】
[名・形動] 1 精神を集中すること。また、そのさま。「何ほど—に心を用うとも」〈中村訳・西国立志編〉 2 物事に非常に詳しいこと。また、そのさま。「諸術に—なること」〈蘭学階梯〉
せんせい‐くんしゅ【専制君主】
専制政治を行う君主。
せんせい‐せいじ【専制政治】
個人が絶対的権力をもって恣意(しい)的に支配する政治形態。アリストテレスは、君主制の堕落した形態とした。専政。
せんせい‐せいたい【専制政体】
専制政治を行う政治体制。
せん‐せん【専占】
[名](スル)自分だけのものにすること。独占。「利権を—する」
せん‐せん【専擅】
[名](スル)自分の思いのままに事を行うこと。「良人に問わずして其名を冒すは—に過ぎ」〈織田訳・花柳春話〉
せん‐ぞく【専属】
[名](スル)特定のものだけに属していること。特に、芸能人などがある一つの会社・団体だけと契約していること。「レコード会社に—する作詞家」「—契約」
せんぞく‐かんかつ【専属管轄】
民事訴訟法上、公益的要求に基づいて、事件の管轄を特定の裁判所のみに認めること。専属裁判籍。
せんぞく‐だいりてん【専属代理店】
1社の保険会社のみと代理店契約を結んでいる保険代理店。→乗り合い代理店