し【師】
[名] 1 学問・技芸を教授する人。師匠。先生。「—の教え」 2 僧・神父・牧師などを敬っていう語。 3 中国、周代の軍制で、5旅(りょ)すなわち2500人の称。転じて、軍隊。「征討の—を起こ...
し‐しゅく【私淑】
[名](スル)《「孟子」離婁下の「子は私(ひそ)かにこれを人よりうけて淑(よし)とするなり」から》直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。「—する小説家」
し‐じ【師事】
[名](スル)師として尊敬し、教えを受けること。「著名な陶芸家に—する」
します
[助動][しまさ|しまし・しまっ|します|します(しまする)|○|しませ]《尊敬の助動詞「す」の連用形に尊敬の補助動詞「おはします」の付いた「せおはします」の音変化》四段・ナ変・ラ変動詞の未然形...
しむ
[助動][しめ|しめ|しむ|しむる|しむれ|しめよ(しめ)]動詞および一部の助動詞の未然形に付く。 1 使役の意を表す。…せる。…させる。「人を感動せしむること、真なるかな」〈去来抄・先師評〉 ...
しむ
[助動][〇|しむ|しむ|しむ|しめ|〇]《助動詞「しも」の音変化。室町時代語》四段・ナ変動詞の未然形に付く。軽い尊敬の意を表す。なさる。→しも[助動詞]「かまいて火ばしとぼさしむな」〈四河入海・三〉
しめ
《尊敬の助動詞「しも」の命令形》軽い敬意を含んだ命令や要求を表す。…なさい。→しも「いやいやさやうにしてはおそからふ。いそひでゆかしめ」〈虎明狂・武悪〉 [補説]室町後期に用いられ、目下の者に対...
しも
[助動][しも(しま)|しも(しむ)|しも(しむ)|しも(しむ)|○|しめ]《尊敬の助動詞「しもう」の音変化》四段・ナ変動詞の未然形に付く。軽い尊敬の意を表す。…なさる。→さしも →しむ →しも...
しもう
[助動][しまは|しまひ(しまう)|しまふ|しまふ|しまへ|しまへ]《尊敬の助動詞「す」の連用形「せ」に補助動詞「たまふ」の付いた「せたまふ」の音変化》四段・ナ変動詞の未然形に付く。尊敬の意を表...
しゃます
[助動][○|しゃまし|しゃます|しゃます|○|しゃませ]《尊敬の助動詞「しゃる」に丁寧の助動詞「ます」の付いた「しゃれ(り)ます」の音変化。近世、主に上方で用いられた語》四段・ナ変動詞の未然形...