あま・る【余る】
[動ラ五(四)] 1 多すぎて残りが出る。使いきれずに残る。「—・った小遣いは貯金する」「人手が—・る」 2 (多く「…にあまる」の形で) ㋐数量などがある基準を超える。「身の丈六尺に—・る大男...
あり‐つ・く【有り付く】
[動カ五(四)] 1 求めていたものをやっとの思いで手に入れる。 ㋐お金や食物などが手に入る。「小遣い銭に—・く」「思いがけないご馳走に—・く」 ㋑働き口が見つかる。「割のいい仕事に—・く」 ...
お‐こづかい【御小遣(い)】
「こづかいせん(小遣い銭)」の美化語。特に、子供に与える金銭をいう。
かぜ‐ぐすり【風邪薬/風薬】
1 風邪を治すために用いる薬。かざぐすり。《季 冬》 2 《熱くして飲むと風邪に効くとされるところから》酒のこと。「まるで業を廃したら、—の小遣いどりができぬわえ」〈魯文・安愚楽鍋〉
きゃら‐だい【伽羅代】
江戸時代、客が遊女に与えた小遣い銭。
く・れる【呉れる】
[動ラ下一][文]く・る[ラ下二] 1 人が自分に、または自分の側の者にものを与える。「いつも姉が小遣いを—・れる」「友達が妹に花を—・れた」 2 自分が相手にものを与える。また、相手に対してあ...
けん‐やく【倹約】
[名・形動](スル)むだを省いて出費をできるだけ少なくすること。また、そうするさま。「小遣いを—する」「平生(へいぜい)人には吝嗇(りんしょく)と云われる程の、—な生活をしていて」〈鴎外・高瀬舟〉
こ‐づかい【小遣い】
「小遣い銭」の略。
こづかい‐かせぎ【小遣い稼ぎ】
小遣い銭を得るための仕事をすること。
こづかい‐ちょう【小遣い帳】
小遣い銭の収支を記しておく帳簿。