しょう‐ぶん【小分/少分】
1 小さく分けること。また、少しの部分。少しの量。一部分。「仏は御弟子その数多かり。我に—を分け給ふべし」〈今昔・一・一〇〉 2 身分の低いこと。また、その人。「—なる人と見ますれば、結句たしな...
しょう‐べん【少弁/少辨】
律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)である弁官のうちの、中弁の次位。すないおおともい。
しょう‐まい【小妹/少妹】
[名]幼い妹。また、自分の妹をへりくだっていう語。 [代](小妹)一人称の人代名詞。手紙などで、若い女性が自分をへりくだっていう語。
しょう‐よく【小欲/少欲】
欲が少ないこと。わずかな欲。寡欲。
しょう‐りょう【小量/少量】
[名・形動] 1 わずかな分量。「—の塩」⇔大量/多量。 2 (小量)度量が狭いこと。また、そのさま。狭量。「—な人物」⇔大量。
しょう‐りょう【少領】
律令制で、郡司の次官(すけ)。すけのみやつこ。
すけ‐の‐みやつこ【少領】
⇒しょうりょう(少領)
しょうりん‐けん【少林拳】
中国の伝統的な武術門派の一つ。中国河南省鄭州市登封にある嵩山(すうざん)少林寺が発祥の地とされる。6世紀に達磨大師が創始したと伝えられるが未詳。唐代初期の7世紀初頭に少林寺の僧兵団が太宗李世民を...
しょうりん‐じ【少林寺】
中国河南省登封(とうほう)県の嵩山(すうざん)の西、少室山北麓にある寺。496年、北魏の孝文帝が創建。菩提達磨(ぼだいだるま)が面壁九年の座禅を行った故事で有名。
しょうりんじ‐けんぽう【少林寺拳法】
日本の武道家宗道臣(そうどうしん)が昭和22年(1947)に創始した拳法。日本古来の武道と中国各地で学んだ武術を再編したもの。香川県多度津町に開基した金剛禅総本山少林寺を本拠とし、拳法の修練を通...