のっ‐こし【乗っ越し】
尾根の鞍部(あんぶ)。また、峠。
のと‐じま【能登島】
石川県能登半島東部にある島。七尾湾中央にあり、周囲72キロメートル、面積47平方キロメートル。最高峰は四村塚(よむらづか)山(標高197メートル)。海岸段丘が発達し、農漁業が中心。能登牛・マツタ...
のとじま‐すいぞくかん【のとじま水族館】
石川県七尾市にある水族館。昭和57年(1982)開館。能登半島近海に生息する魚類を中心に展示・飼育する。
の‐ら【野良】
《「ら」は接尾語。「良」は当て字》 1 野。野原。「最寄の灌木の間や—などを猟(あさり)尽して」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 田や畑。「—仕事」
のり【乗り】
[名] 1 乗り物などに乗ること。また、その人。「船—」 2 つりこまれること。調子づくこと。また、音楽のリズムなどにうまく合うこと。「—のよい曲」「悪—」 3 絵の具・白粉などの付きぐあい。...
のんきめがね【暢気眼鏡】
尾崎一雄の短編小説。貧乏作家の「私」と天真爛漫(らんまん)な妻、芳枝を描いた私小説的作品。昭和8年(1933)発表。昭和12年(1937)、第5回芥川賞受賞。
は
1 五十音図ハ行の第1音。咽頭の無声摩擦子音[h]と母音[a]とから成る音節。[ha] 2 平仮名「は」は「波」の草体から。片仮名「ハ」は「八」の全画から。 [補説](1) 「は」は、古くは両唇...
は【派】
1 一つのもとから分かれ出た、流儀や傾向・態度を同じくするそれぞれの仲間・系統。「党内に新しく—を立てる」 2 接尾語的に用いて、仲間・系統を表す語の下に付き、そのような性格・傾向をもったものの...
は【羽】
1 鳥・虫などのはね。「尾—打ち枯らす」「—うちわ」「空蝉の—にをく露の木隠れて忍び忍びに濡るる袖かな」〈源・空蝉〉 2 矢につける鳥のはね。方向を固定する役割をする。矢羽根。「鷹(たか)の—の...
は‐あり【羽蟻】
アリ・シロアリ類で、初夏から盛夏にかけての交尾期に、羽化して巣から飛び立った女王アリと雄アリ。はねあり。《季 夏》「—とぶや富士の裾野の小家より/蕪村」