しゅう‐ばん【終盤】
1 囲碁・将棋で、勝負が終わりに近づいた寄せの段階。また、その局面。→序盤 →中盤 2 長期間行われる物事が終わりに近づく時期または段階。「ペナントレースもそろそろ—に入った」
しょうぶ‐どころ【勝負所】
勝ち負けの決まる大事な場面・局面。「ここが—と一気に攻める」
しん‐てん【進展】
[名](スル)事態が進行して、新たな局面があらわれること。また、物事が進歩・発展すること。「事件が意外な方面に—する」「医学のめざましい—」
じゅう‐だい【重大】
[名・形動] 1 事柄が普通でなく、大変な結果や影響をもたらすような状態であること。また、そのさま。重要。「事の—を感じる」「—な局面」「—発表」 2 軽々しく扱えない、大切な事柄であること。ま...
じょ‐ばん【序盤】
1 囲碁・将棋で、対局開始後の、碁では布石、将棋では駒組みの段階。また、その局面。→中盤 →終盤 2 ひと続きの物事のはじめの段階。「選挙戦は—を迎えたばかりだ」→中盤 →終盤
せい‐きょく【政局】
1 ある時点における政治の動向。政界の情勢。「—が行き詰まる」 2 首相の進退、衆議院の解散など、重大局面につながる政権闘争。また、安定政権の元では、与党内での主導権争い。多く、国会などでの論戦...
せき【関】
《「堰」と同語源》 1 「関所」に同じ。「箱根の—」 2 物事をさえぎりとどめるもの。へだて。しきり。「人目の—を離れし場所にて」〈魯庵・社会百面相〉 3 相撲取りの最上位の者。関取。→ぜき(関...
せん‐きょく【戦局】
戦争・争いごとの局面や形勢。試合や勝負ごとにもいう。「—が有利に展開する」
せん‐て【先手】
1 他より先に始めること。また、先回りして自分の立場を有利にすること。「—を取る」⇔後手(ごて)。 2 囲碁・将棋の用語。 ㋐先に着手すること。また、その人。先番。⇔後手。 ㋑相手が応手しなけれ...
せんにち‐て【千日手】
将棋で、同一局面が4回現れること。この状態になると無勝負となり、初めから指し直す。ただし、連続して王手をかけ続けて千日手が成立した場合は、王手をかけていた側の負けとなる。