出典:gooニュース
【王位戦】渡辺明九段1勝「千日手打開できたのは好条件」X投稿で明かした勝因の一手とは?
続けて「目標が難しい将棋でしたが、指しかけのタイミングで少し整理できたのと、予想以上に△34銀が負担になっていて、▲74歩で千日手を打開できたのは先手にとって好条件でした」とつづった。渡辺の投稿に対し「渡辺九段、完勝でしたね。難しい局面もありましたが、藤井7冠を完封でした。これほどスッキリ負けた藤井7冠を観る事できるとは思いませんでした。
斎藤慎太郎八段 千日手指し直しの末に藤本渚五段下す 王将戦2次予選3組1回戦
将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は15日、大阪市の関西将棋会館で2次予選3組1回戦の1局を行い、斎藤慎太郎八段(31)が千日手指し直しの末、藤本渚五段(18)を下した。 勝った斎藤は7期ぶりの挑戦者決定リーグ復帰まで、あと2勝。同組準決勝では渡辺明九段(40)と対戦する。
【王位戦第1局】「千日手」の指し直し局で藤井聡太七冠がピンチに…渡辺九段はなぜ勝利を逃したか
局面は「千日手」含みで進んでゆく。千日手とは同じ局面が4度現れて指し直しとなること。連続王手で千日手となると、王手をかけた側が反則負けになる。 指し直し局は渡辺が優勢に どちらが堂々巡りを打開するかが鍵だったが、午後3時44分、渡辺が80手目に「4三金」としたことで千日手が成立。30分後、先手後手を入れ替えての「指し直し」となった。
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