あい‐べや【相部屋】
1 旅館などで、同じ部屋に他の客と泊まること。 2 寮や病院などで、二人以上が同じ部屋になること。
あいまい‐ぢゃや【曖昧茶屋】
「曖昧屋」に同じ。
あいまい‐や【曖昧屋】
料理屋・茶屋・旅館などに見せかけて売春をする家。曖昧茶屋。曖昧宿。
あおもの‐や【青物屋】
野菜や果物などを売る店。八百屋。→青物1
あお‐や【青屋】
中世・近世、藍染めを業とした家。賤民(せんみん)視され、京都町奉行に属し、牢屋の監視や掃除なども勤めた。
あがり‐や【揚がり屋】
1 江戸時代、御目見(おめみえ)以下の武士、僧侶・医師・山伏などの未決囚を収容した牢屋。江戸小伝馬町の牢屋敷にあった。→揚がり座敷 2 「上がり場2」に同じ。
あき‐べや【空き部屋/明き部屋】
使っていない部屋。また、貸し間・旅館などで客のない部屋。あきま。
あき‐や【空き家/空き屋/明き家】
1 人の住んでいない家。あきいえ。 2 俗に、女性が恋人や夫と別れて独り身であることをいう。 [補説]書名別項。→空屋
あきや【空屋】
宮崎湖処子の小説。明治24年(1891)、「国民之友」誌に発表。
あく‐の‐や【幄の屋】
「幄舎(あくしゃ)」に同じ。