さくらがわ【桜川】
茨城県中西部、筑波山の北麓にある市。霞ヶ浦に注ぐ桜川の上流域を占める。石材生産が盛ん。平成17年(2005)10月に岩瀬町・真壁町・大和村が合併して成立。人口4.6万(2010)。
さくらがわ【桜川】
江戸後期に興った、江戸吉原の幇間(ほうかん)の姓の一。
「桜川派」の略。
さくらがわ【桜川】
謡曲。四番目物。世阿弥作。母のために自身を人買いに売った桜子(さくらご)が、常陸(ひたち)の桜川で物狂いとなっている母と再会する。
さくら‐がわ【桜川】
茨城県南西部を流れる川。桜川市北部の高峰南麓の鏡ヶ池に源を発し、土浦市で霞ヶ浦に注ぐ。長さ63キロ。流域の水田地帯を灌漑(かんがい)する。上流の桜川市磯部は桜の名所。
茨城県中央部を流れる川...
さけ‐がわ【鮭川】
山形県北部を流れる川。丁(ひのと)岳山地の三滝(さんたき)山(標高986メートル)に源を発し、途中真室(まむろ)川を合わせて最上川に合流する。長さ48キロ。流域面積は最上川支流中最大。上流部を大...
さだ‐がわ【佐陀川】
島根県東部、松江市を流れる人工河川。宍道(しんじ)湖北東岸の浜佐陀から北へ島根半島を横切り、同市鹿島町恵曇(えとも)で日本海に注ぐ。長さ約8キロ。天明7年(1787)、松江城下と周辺の治水対策、...
さば‐がわ【佐波川】
山口県中央部を流れる川。島根県との境の冠山(かんむりやま)山地に源を発し、佐波川ダム(大原湖)を南流してさらに南西流し、防府(ほうふ)市北西部で周防(すおう)灘に注ぐ。長さ56キロ。下流に県内最...
さび‐かわ【蛇尾川】
栃木県北部を流れる川。大佐飛(おおさび)山(標高1908メートル)と日留賀(ひるが)岳(標高1849メートル)をそれぞれ水源とする大蛇尾川と小蛇尾川が那須付近で合流して蛇尾川となる。長さ35キロ...
さお‐がわ【佐保川】
⇒さほがわ(佐保川)
さほ‐がわ【佐保川】
奈良市春日山東方の石切(いしきり)峠に源を発し、市内の北部を流れ、大和郡山市で初瀬(はせ)川と合し大和川となる川。古歌によくよまれた。さおがわ。[歌枕]「—の川波立たず静けくも君にたぐひて明日さ...