ほそかわ【細川】
姓氏の一。清和源氏。鎌倉中期、足利義康の曽孫義季が三河国細川郷を領したのに始まる。嫡流は室町幕府の管領(かんれい)家となった。 [補説]「細川」姓の人物細川勝元(ほそかわかつもと)細川(ほそかわ...
ほたるがわ【蛍川】
宮本輝の小説。富山県のいたち川のほとりを舞台に、少年竜夫の成長を描く。「文芸展望」誌の昭和52年(1977)10月号に発表。第78回芥川賞受賞。「泥の河」「道頓堀川」とあわせ三部作をなす。須川栄...
ほづ‐がわ【保津川】
京都府を流れる桂川中流の称。亀岡市から京都市嵐山付近までをいう。保津峡がある。
ほり‐かわ【堀川/堀河】
京都市街のほぼ中央を南流する川。北区大宮で賀茂川から分流し、南区上鳥羽付近で鴨川に注ぐ。→賀茂川 浄瑠璃「近頃河原達引(ちかごろかわらのたてひき)」の通称。
ホン‐がわ【ホン川】
《Hong》ベトナム北部の川。中国雲南省の山地に源を発し、ハノイを経てトンキン湾に注ぐ。全長1200キロ。鉄分を含む水の色から、紅河ともよばれる。旧称ソンコイ川。
ほんじょたてがわ【本所立川】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。立川は隅田川に注ぐ堅川運河のこと。河岸に並んだ材木問屋の材木の向こうに富士山が見える...
ぼ‐せん【母川】
サケ・マスなどの遡河魚(そかぎょ)の生まれた川。
ボルガ‐がわ【ボルガ川】
《Volga/Волга》ロシア連邦西部を流れる大河。モスクワ北西のバルダイ丘陵に源を発し、東流ののち南流してカスピ海に注ぐ。全長3688キロ。運河・水路によって黒海・バルト海・白海とも結ばれる。
ポトマック‐がわ【ポトマック川】
《Potomac》米国東部、アパラチア山脈中に源を発し、東に流れてチェサピーク湾に注ぐ川。全長約460キロ。中流北岸にワシントンが位置する。
ポー‐がわ【ポー川】
《Po》イタリア北部を東流する川。アルプスのモンビーゾ山に源を発し、パダナ平野を流れてアドリア海に注ぐ。全長672キロ。