し‐くみ【仕組(み)】
1 物事の組み立て。構造。機構。「複雑な—の機械」「政治の—」 2 事をうまく運ぶために工夫された計画。くわだて。「うまく買わせる—になっている」 3 芝居・小説などで、内容・配置などの工夫。趣...
しく・む【仕組む】
[動マ五(四)] 1 工夫して物事を組み立てる。企てる。内々に計画を立てる。「—・まれた罠(わな)にはまる」 2 小説・戯曲などの筋を組み立てる。趣向を考える。「実際の事件を劇に—・む」
し‐こ・む【仕込む】
《「し」はサ変動詞「す」の連用形》 [動マ五(四)] 1 教えてしっかりと身につけさせる。しつける。「アシカに芸を—・む」「行儀作法を—・まれる」 2 ㋐商売のために、商品を買い入れる。仕入れ...
し‐だし【仕出し】
1 注文に応じて料理を作って配達すること。出前。「—をとる」 2 演劇・映画で、端役の中でも最も軽い役。通行人や群衆など、場面の雰囲気を作るような役。 3 工夫・趣向を凝らすこと。また、そのもの...
しだし‐にょうぼう【仕出し女房】
装いに工夫を凝らした、おしゃれな女性。仕出し女。「目にとまる物には今時の—」〈浮・俗つれづれ〉
しつない‐そうしょく【室内装飾】
壁や床の材質、照明・家具の配置などを工夫して、室内を整えること。
シャトーブリアン【(フランス)chateaubriand】
ヒレ肉の最上の部位。また、それを網あるいは鉄板の上で焼いた料理。作家シャトーブリアンのコックが工夫したという。
しゅ‐がく【修学】
1 「しゅうがく(修学)」に同じ。 2 世渡りの工夫・才覚。「ゆづり銀三百貫目ありしを、—あしく次第に減りて」〈浮・懐硯・五〉
しゅ‐こう【趣向】
[名](スル) 1 おもむき。意向。趣意。「いつもとは—の異なるパーティー」 2 味わいやおもしろみが出るように工夫すること。また、その工夫。「—を凝(こ)らす」「夫れから袴の股立を取て進退に都...
しょう【匠】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]たくみ 1 大工。細工師。職人。「匠人/工匠・巧匠・石匠・刀匠・番匠(ばんじょう)・木匠」 2 技芸に長じた人。学問・芸術で一家をなす人。「学匠...