かん‐ざい【漢才】
《「かんさい」とも》漢学の才。漢籍に精通し、巧みに詩文を作る能力。からざえ。かんざえ。「和魂—」
き【綺】
[人名用漢字] [音]キ(呉)(漢) 1 美しい模様を織りなした絹。あや絹。「綺羅」 2 飾り立てて美しい。「綺語・綺麗」 3 巧みに織りなすこと。「綺譚・綺談」 [補説]「奇」を代用字とするこ...
き‐けい【奇計】
普通では考えつかないような巧みな計略。奇策。「—を用いて敵の不意をつく」
き‐こう【奇巧】
[名・形動]細工などが、珍しくて巧みであること。また、そのさま。「就中(とりわけ)尤も—なるものは」〈中村訳・西国立志編〉
き‐こう【機巧】
1 巧みな装置。細かい仕組み。からくり。「原子素量の存在、その結合による物質の構成—」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉 2 いろいろと才知をめぐらすこと。「—を弄(ろう)する」
き‐ご【奇語】
思いもよらない珍しい言葉。巧みでおもしろい言葉。奇言。
き‐だん【綺談/奇談】
巧みに作られた、おもしろい話。
キャッチ‐セールス
《(和)catch+sales》街頭で通行人に声をかけ、言葉巧みに商品を売ること。→不招請勧誘
きょうげん‐きご【狂言綺語】
道理に合わない言葉と巧みに飾った言葉。仏教・儒教などの立場から、小説・物語の類をいう。きょうげんきぎょ。
きょうげん‐りこう【興言利口】
即興の巧みな話術。