みなと【港】
東京都の区名。東京港に臨む。江戸時代は武家屋敷・寺社地。赤坂・芝・麻布(あざぶ)の旧3区が合併して成立。人口20.5万(2010)。
みなみ‐まぐろ【南鮪】
サバ科の海水魚。全長約1.9メートル。背面は青黒色、腹面は銀白色でクロマグロに似る。南太平洋、インド洋、南大西洋など南半球の温帯域に分布。刺身やすし種として人気がある。インドまぐろ。
み‐の【三幅/三布】
《「の」は布地の幅を表す単位》 1 並幅の布3枚分の幅。また、その幅の布。 2 「三幅布団(みのぶとん)」の略。
みのう‐さんち【耳納山地】
《「水縄山地」とも書く》福岡県南部、久留米市から大分県境まで東西にのびる山地。高良山・耳納山・発心山・鷹取山などの山が連なる。北縁に沿って水縄断層帯の崖線が連続して分布する。
みの‐がい【蓑貝】
ミノガイ科の二枚貝。海岸の岩石に足糸で固着する。貝殻は卵円形で、殻長約8センチ。殻表は純白で太い放射状の肋(ろく)があり、肋上に鱗片(りんぺん)状の突起が並ぶ。本州中部以南に分布。
みの‐ぶとん【三幅布団】
幅を三幅(みの)の大きさに作った布団。ふつう掛け布団は五幅(いつの)に作る。みの。
みふ‐うずら【三斑鶉/三府鶉】
チドリ目ミフウズラ科の鳥。全長約14センチで、ウズラに似る。足指は3本しかなく、雄が営巣・抱卵・育雛(いくすう)を行い、羽色は地味な褐色。雌のほうが羽色がはっきりしている。熱帯アジアに分布。日本...
み‐ふくらぎ
キョウチクトウ科の常緑小高木。キョウチクトウに似た五裂する筒型の白い花をつける。インド半島・東南アジア・琉球諸島などに分布。種子や乳液に毒があり、殺鼠剤(さっそざい)などに用いられる。名称は、触...
みみ‐いか【耳烏賊】
ダンゴイカ科のイカ。沿岸にすみ、外套(がいとう)長は約5センチ。耳のような円形のひれをもつ。発光細菌が共生していて発光する。北海道南部から南に分布。食用。
みみ‐ぐけ【耳絎】
くけ縫いの一。布の耳を裏に折り、針目を表に一目、裏に二目出してくけるもの。