ひざ‐つき【膝突き/軾】
1 神事や宮中の行事などで、地面にひざまずくとき、地上に敷いて汚れをふせぐ半畳ほどの敷物。布帛(ふはく)や薄縁(うすべり)などで作る。 2 遊芸の師匠に入門するときの礼物。入門料。
ひしかわ【菱川】
姓氏の一。 [補説]「菱川」姓の人物菱川師宣(ひしかわもろのぶ)
ひしかわ‐は【菱川派】
浮世絵の一派。菱川師宣(もろのぶ)を祖とし、その子師房や門人たち。
ひし‐ひし【緊緊/犇犇】
[副] 1 強く身に迫るさま。切実に感じるさま。「責任の重さを—と感じる」 2 すきまのないさま。ぴったり。「伝馬や艀(はしけ)が—と舳(へさき)を並べた」〈風葉・世間師〉 3 強く押されて鳴る...
ひ‐じょうきん【非常勤】
常勤ではなく、日数や時間数を限って勤務すること。「—講師」
ひじり‐だ・つ【聖立つ】
[動タ四]高僧らしく見える。「いと—・ちすくすくしき律師にて」〈源・夕霧〉
ヒス‐そく【ヒス束】
心房と心室を結ぶ特殊な心筋線維の束。心臓の刺激伝達系の一部で、房室結節から始まり、心房と心室の境界に位置する線維組織(中心線維体)を貫いて心室中隔の頂上部に達する。名称は発見者であるスイス生まれ...
ひだ‐しゅんけい【飛騨春慶】
岐阜県高山市から産する黄褐色または赤褐色の春慶塗。慶長年間(1596〜1615)高山城主の長男で茶人の金森宗和が藩の塗師に命じて作らせたのが始まりという。飛騨春慶塗。
ひと‐すじ【一筋/一条】
[名] 1 細長い物の1本。一条。「—の髪の毛」「—伝わる涙」 2 一門。一族。「多くはただこの九条殿の御—なり」〈大鏡・師輔〉
[形動][文][ナリ] 1 ただ一つのことに心を傾けるさま。...
人(ひと)呼(よ)んで
人々が呼ぶ名は。人々から呼ばれる名は。「—光の魔術師」