ぼ‐あい【暮靄】
夕暮れにたちこめるもや。夕靄(せきあい)。晩靄(ばんあい)。「—の中に富士の薄く出て居るところと」〈花袋・田舎教師〉
ぼう【坊】
[名] 1 ㋐僧の住居。僧房。房。転じて、僧侶。「師の—」 ㋑寺社が信者のために設けた宿泊所。宿坊。 2 幼い男の子に対する愛称。また、その自称。「—をつれて散歩に行く」 3 奈良・平安時代の...
ぼうえい‐いかだいがっこう【防衛医科大学校】
防衛省の付属機関の一。医師の幹部自衛官を養成する大学校。昭和48年(1973)当時の防衛庁の付属機関として設置。埼玉県所沢市にある。
ぼう‐かん【坊官】
1 春宮坊(とうぐうぼう)の職員の総称。 2 門跡家などに仕え、事務に当たった在俗の僧。剃髪(ていはつ)し法衣を着るが、肉食妻帯し、帯刀を許された。殿上法師。房官。
ぼう‐し【亡師】
死んだ先生。なき師。
ぼう‐しょう【傍証】
[名](スル)間接的な証拠。直接の証拠とはならないが、その証明を補強するのに役立つ証拠。「—を固める」「絵のタッチが二人の師弟関係を—している」
ぼうず‐がえり【坊主還り】
僧が再び俗人にかえること。還俗(げんぞく)すること。また、その人。法師がえり。「清吉といふ—さ」〈伎・小袖曽我〉
ぼく【牧】
[音]ボク(漢) [訓]まき [学習漢字]4年 〈ボク〉 1 家畜を放し飼いにする。「牧歌・牧場・牧草・牧畜・牧童・牧羊/耕牧・放牧・遊牧」 2 人々を治め導く。「牧師・牧民」 3 役人。地方...
ぼく‐しゃ【卜者】
うらないをする人。占師。卜人。
ぼくようきょうかしゅう【卜養狂歌集】
半井卜養の狂歌集。写本は寛文9年(1669)成立。天和元年(1681)には菱川師宣の挿絵による版本を出版。