さん‐のう【三農】
《「周礼」天官・大宰の「三農九穀を生ず」から》平地で行う農業(平地農)、山地で行う農業(山農)、川沢で行う農業(沢農)のこと。
しおや‐とんぼ【塩屋蜻蛉】
トンボ科の昆虫。シオカラトンボに似るがやや小形。成熟した雄の腹部は青白粉に覆われる。雌は黄褐色。春から初夏にかけて平地の田や低山地の池沼にみられる。《季 秋》
しじゅう‐から【四十雀】
スズメ目シジュウカラ科の鳥。全長約15センチ。頭が黒く、ほおが白い。背は暗緑色で、白い腹に黒い太線がある。平地・山地の林にみられ、都会の公園にもすむ。《季 夏》「老の名の有りとも知らで—/芭蕉」
しほう‐どり【四方取り】
四方がみな平地で、敵の攻撃しやすい城。
しろ【城】
1 敵襲を防ぐための軍事施設。古代には朝鮮・蝦夷(えぞ)対策のために築かれ、中世には自然の要害を利用した山城(やまじろ)が発達したが、このころのものは堀・土塁・柵(さく)などを巡らした簡単な施設...
しんじょう‐がわ【新荘川】
高知県中西部を流れる川。高岡郡津野(つの)町の鶴松森(かくしょうもり)(標高1100メートル)南東斜面に源を発してほぼ東流し、須崎(すさき)市を通り、土佐湾奥部の須崎湾に注ぐ。長さ25キロ。上流...
じゅうきょ‐し【住居址】
住居の遺構。洞窟(どうくつ)・竪穴(たてあな)住居・平地住居の跡など。
じゆう‐だこう【自由蛇行】
平地において、河川が自由に流路を変更し、蛇行して流れること。また、その状態。下流の氾濫原で形成され、元の河道に三日月湖が残る場合がある。日本では石狩川、天塩川下流部に見られる。自由曲流。
スケーティング【skating】
1 スケートをすること。 2 スキーで、スケートのように両足を交互に滑らせて進む滑走法。平地での走行のときなどに用いる。
せっけい‐かわげら【雪渓襀翅】
クロカワゲラ科の昆虫。体長約1センチで細長く黒色、細長い3本の尾があり、翅(はね)はない。夏、本州中部山岳地帯の残雪上に現れ、平地でも早春に雪上でみられることがある。雪渓虫。