えつ‐ねん【越年】
[名](スル)古い年を送って新しい年を迎えること。年越し。おつねん。「今年は郷里で—した」「—資金」
えびあしのしょうねん【海老足の少年】
《原題、(スペイン)El lisiado》リベラの絵画。カンバスに油彩。右足が不自由な、ナポリの物乞いの少年を描いたもの。パリ、ルーブル美術館所蔵。
えん‐ねん【延年】
1 寿命を延ばすこと。長生きすること。 2 「延年舞」の略。
おう‐ねん【往年】
過ぎ去った年。昔。「—の名演奏家」
おおかみ‐しょうねん【狼少年】
1 狼に育てられた人間の男の子。 2 同じうそを繰り返す人。イソップ物語の、何度も狼が来たとうそをついたために本当に狼が来たときには信用してもらえなかった少年の話からいう。
おお‐とし【大年/大歳】
《「おおどし」とも》おおみそか。《季 冬》「手前に銀子(ぎんす)のたまりありとも、—の夜に入りて渡すべし」〈浮・永代蔵・五〉
おかげ‐どし【御蔭年】
伊勢神宮で遷宮のあった翌年。この年には、特に御蔭(恩恵)を授かるとされて参詣者が多かった。→御蔭参り
おきなわせんごゼロねん【沖縄「戦後」ゼロ年】
目取真俊による評論。平成17年(2005)刊行。第二次大戦終結から60年を経た沖縄の現代の姿と歴史を描く。
おきなわのしょうねん【オキナワの少年】
東峰夫の小説。米国統治時代の沖縄の現実を描く。昭和46年(1971)、第33回文学界新人賞、第66回芥川賞受賞。昭和58年(1983)映画化。
おつ‐ねん【越年】
[名](スル)「えつねん(越年)」に同じ。