お‐めざ
《「おめざめ」の略》目を覚ますことの幼児語。また、子供が目覚めたときに与える菓子など。
お‐めめ【御目目】
目をいう幼児語。「—をさます」
おも‐ぎらい【面嫌ひ】
幼児が見慣れない人を見て、嫌うこと。人見知り。「男をば怖(お)ぢず、—をもせず」〈宇津保・国譲中〉
お‐もらし【御漏らし】
[名](スル)小便を漏らすことをいう幼児語。
おんい‐てんとう【音位転倒】
一つの語の中の音素が入れ替わる現象。音位転換。メタテシス。 [補説]幼児が「とうもろこし」を「とうもころし」とする誤りなどにみられるが、「あらたし」から「あたらし(あたらしい)」のように、変化し...
おんば‐ひがさ【乳母日傘】
幼児に、乳母をつけたり、強い日に当たらぬように傘を差しかけたりすること。子供が大事に育てられることにいう。 [補説]この句の場合、「乳母」を「うば」と読むのは誤り。
おんぶ【負んぶ】
[名](スル)《動詞「おぶう」の音変化から》 1 子供などを背負うこと、また、背負われることをいう幼児語。「赤ん坊を—する」 2 他人の援助を受けること。特に金銭面で他に頼ること。「経費はすべて...
おん‐ぶつ【恩物】
《(ドイツ)Gabeの訳語。神が幼児に賜った贈り物の意》幼児の自己活動を促進するための遊び道具。ドイツの教育者フレーベルの創案。明治初期に日本に導入された。
おんも
家の外をいう幼児語。「—で遊ぶ」
おんり
[名](スル)降りることをいう幼児語。「—しなさい」