パフ【puff】
1 中に空気が入るなどして、軽くふくらんだもの。米や麦を煎ってふくらませた菓子や、丸い形に作った洋服の袖など。「ライス—」「—スリーブ」 2 粉おしろいを軽くたたいて肌につけるための化粧用具。お...
パリにしす【巴里に死す】
芹沢光治良の長編小説。パリで胸を病み、幼い娘を残して客死した女性の手記を通じ、夫婦の愛とは何かを問う。昭和17年(1942)「婦人公論」誌に連載、単行本は昭和18年(1943)刊行。昭和27年(...
ひおどし‐ちょう【緋威蝶/緋縅蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張7センチくらいで、表面は朱褐色の地に黒斑があり、外縁に黒色帯がある。裏面は黒褐色。幼虫はエノキの葉を食う。
ひかげ‐ちょう【日陰蝶】
ジャノメチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張5〜6センチで茶褐色、前翅に淡色の斜めのすじがあり、後ろ翅には5個の白紋がある。林間に多い。幼虫の食草は竹・笹類。
ひからびたたいじ【干からびた胎児】
《原題、(フランス)Embryons desséchés》サティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。変わった題名が多くみられるサティの作品の中でも、特に奇抜な題名で知られる。各曲の題にある胎児と...
ヒスチジン【histidine】
アミノ酸の一。種々のたんぱく質に含まれ、ヘモグロビンに最も多い。幼児では合成が少ないため必須アミノ酸。腐敗・分解してヒスタミンを生じる。
ひっす‐アミノさん【必須アミノ酸】
動物の成長や生命維持に必要であるが、体内で合成されないため、食物から摂取しなければならないアミノ酸。人間の場合、成人ではリシン(リジン)・トリプトファン・イソロイシン・ロイシン・メチオニン・フェ...
ひっつき‐むし【引っ付き虫】
1 衣服につきやすい草の実のこと。オナモミ、ヌスビトハギ、ヤブジラミなど。 2 親にとりついて離れない幼児のこと。
ひっ‐つ・く【引っ付く】
[動カ五(四)] 1 ぴったりとついて離れなくなる。くっつく。「鳥もちが手に—・く」 2 特定の相手と親密な関係になる。情を通ずる。くっつく。「幼なじみの二人が—・く」
[動カ下二]「ひっつ...
ひつじ‐ばえ【羊蠅】
双翅(そうし)目ヒツジバエ科の昆虫。体長1センチくらい。体が密に毛に覆われ、ミツバチに似て、黄色で黒色の顆粒(かりゅう)を密につけている。幼虫は羊の鼻腔内に付着する害虫。