びじょう‐かじょ【尾状花序】
穂状花序の一型。花軸に柄のない単性花が密について垂れ下がるもの。クリ・クルミ・ハンノキ・ヤナギの雄花などにみられ、花後は花序ごと脱落する。
ふくさんけい‐かじょ【複散形花序】
散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけるもの。ニンジン・ノダケなどにみられる。複散花序。
ふく‐そうじょうかじょ【複総状花序】
無限花序の一。花軸が分岐して、各枝が総状花序となるもの。イネ・ナンテンなどにみられる。
ほう‐ちつじょ【法秩序】
社会が法律によって規律され、秩序が保たれている状態。また、社会を規律する多様な法規が構成する整然とした体系。
まな‐じょ【真名序】
和書の、漢文で書いた序文。「古今集—」→仮名序
むげん‐かじょ【無限花序】
花序の二大別の一。花が花軸の下部から上方へ順次咲いていくもの。穂状花序・総状花序・散形花序・頭状花序・散房花序・円錐花序などがある。総穂花序。⇔有限花序。
む‐ちつじょ【無秩序】
[名・形動]秩序がないこと。また、そのさま。「—な集団」「—な配列」
ゆうげん‐かじょ【有限花序】
花序の二大別の一。花が花軸の頂部から下方へ、または中心から外側へと順次咲いていくもの。単頂花序・鎌形(巻散(けんさん))花序・さそり状(互散)花序・岐散(きさん)花序などがある。⇔無限花序。
よう‐じょ【葉序】
茎・枝上における葉のつき方。節につく葉の枚数によって互生・対生・輪生に分けられる。
らい‐じょ【来序】
1 能・狂言の囃子事(はやしごと)の一。帝王・神体・天狗(てんぐ)など、神聖荘重な役の登場・退場に用いる。大鼓(おおつづみ)・小鼓・太鼓に笛をあしらう。 2 (「雷序」とも書く)歌舞伎下座音楽の...