しゅっせ‐りきし【出世力士】
相撲で、新弟子のうち前相撲(まえずもう)に合格した者。次の場所で序の口となり、初めてその名が番付に載る。
しゅつさんぞうきしゅう【出三蔵記集】
中国梁(りょう)代の仏教書。15巻。僧祐(そうゆう)編。最古の経典目録で、梁代までに翻訳された経典の序や後記を集録し、訳経者の伝記を付けたもの。今はない道安の「綜理衆経目録」を引用。出三蔵記。僧祐録。
しゅとけんせいび‐ほう【首都圏整備法】
国の政治・経済・文化等の中心としてふさわしい首都圏の建設とその秩序ある発展を図るため、首都圏の整備に関する総合的な計画の策定と実施について規定した法律。昭和31年(1956)制定。→近畿圏整備法
しゅん‐しゅん【蠢蠢】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 虫などがうごめくさま。「—として御玉杓子(おたまじゃくし)の如く動いて居たものは」〈漱石・趣味の遺伝〉 2 おろかで無知なさま。また、そうした人が秩序なく動き...
しゅんでいくしゅう【春泥句集】
黒柳召波の俳諧集。召波の没後、遺稿を子の維駒(これこま)がまとめたもの。安永6年(1777)、蕪村による序が書かれた。
シュールレアリスムせんげん【シュールレアリスム宣言】
《原題、(フランス)Manifeste du surréalisme》ブルトンが1924年に発表した、シュールレアリスム運動のマニフェスト(声明)。シュールレアリスムを「心的オートマティスム」と...
しょう【章】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]あや [学習漢字]3年 1 文字でつづった文。「玉章・詞章・断章・文章」 2 資格・身分などを示すしるし。「印章・記章・勲章・校章・褒章・帽章・喪章(も...
しょう‐いん【小引】
短い序文。小序。
小寒(しょうかん)の氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
小寒よりも大寒のほうがかえって暖かいこと。物事が必ずしも順序どおりにいかないことのたとえ。
しょうぎょうのじょ【聖教序】
唐の太宗が玄奘(げんじょう)の訳した仏典に付した序文などを、僧懐仁が王羲之(おうぎし)の行書から文字を集めて石碑に彫ったもの。王羲之の行書を最も正しく伝えるものとして有名。