セし‐おんど【セ氏温度】
1742年、スウェーデンの天文学者セルシウスが、1気圧での水の氷点を零度、沸点を100度とし、その間を100等分して定めた温度目盛り。現在は絶対温度から導かれ、水の沸点はセ氏99.974度となる...
せっけっきゅう‐ちんこうそくど【赤血球沈降速度】
血液に凝固防止剤を加えて試験管に入れ、垂直に立て、時間がたつにつれて血球が沈降するためにできる上澄み(血漿(けっしょう))の高さを測る検査法。平常値は1時間に男性10ミリ以下、女性15ミリ以下。...
せっし‐おんど【摂氏温度】
⇒セ氏温度
せっせん‐かそくど【接線加速度】
質点の加速度をその軌道の接線方向に分解した成分。速さをvとすると、大きさは時間による変化率dv/dtで表される。→法線加速度
せつ‐ど【節度】
1 行き過ぎのない適当な程度。ほどあい。「—のある生活」「—を守る」 2 指図。指令。下知(げち)。「我が—に違ひ、国事を誤る者あらば」〈竜渓・経国美談〉 3 天皇が将軍に出征を命じたとき、その...
セルシウス‐おんど【セルシウス温度】
⇒セ氏温度
セルシウス‐ど【セルシウス度】
⇒セ氏温度
せんい‐おんど【遷移温度】
⇒延性脆性遷移温度
せんこう‐ど【旋光度】
旋光性をもつ物質に直線偏光を通過させたとき、その偏光面が回転される角度。一般に、濃度、通過距離に比例し、温度や波長に依存する。溶液などの旋光性は、これらを規格化した比旋光度で表される。旋光角。
せんだん‐きょうど【剪断強度】
素材や構造物などが、剪断に耐える限界の強度。→引っ張り強度