き‐ざ【帰座】
もとの座に帰ること。特に、神などがもとの御座所に帰り鎮座すること。「東大寺の神輿、東寺の若宮より—の時」〈徒然・一九六〉
き‐ざ【起座/起坐】
[名](スル) 1 起きあがってすわること。 2 座を立つこと。「威儀師覚俊—して、南の弘庇(ひさし)に出でて」〈盛衰記・三〉
き‐ざ【跪座/跪坐】
[名](スル)ひざまずくこと。「仏間にはいって行き、—合掌して念仏を称(とな)えたのだから」〈里見弴・安城家の兄弟〉
きゃく‐ざ【客座】
1 来客のための座席。 2 囲炉裏(いろり)に向かって客のすわる座席。横座(主人の席)のわきで入り口に近い座。向かい座。
きゅうみん‐こうざ【休眠口座】
長期間にわたって取引のない、銀行・郵便局・証券会社などの口座。 [補説]全国銀行協会では、10年以上取引が行われていない口座で、残高1万円未満または残高1万円以上で持ち主と連絡が取れない口座を休...
きょうげん‐ざ【狂言座】
能舞台で、橋懸かりの付け根の奥の一隅。後見柱の向かって左脇で、間(あい)狂言をつとめる役者が、自分の演技の前後に控える場所。間座(あいざ)。
きょうよう‐こうざ【教養講座】
文学・歴史・美術などの知識を身につけるための講座。多く、社会人向けのものをいう。
きょ‐ざ【踞座】
[名](スル)うずくまること。「博士は—して我等を待てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょしちょう‐ざ【巨嘴鳥座】
南天の小星座。小マゼラン雲がある。日本からは見えない。学名(ラテン)Tucana
きりん‐ざ【麒麟座】
北天の星座。北極星に近いので一年じゅう見えるが、明るい星がない。2月上旬の午後8時ごろ南中する。学名(ラテン)Camelopardalis