しょくひん‐ロス【食品ロス】
食べられる状態であるにもかかわらず廃棄される食品。小売店での売れ残り・期限切れ、製造過程で発生する規格外品、飲食店や家庭での食べ残し・食材の余りなどが主な原因。フードロス。 [補説]日本で年間約...
しようずみ‐かくねんりょう【使用済(み)核燃料】
原子力発電所で燃料として使用した後に残る核物質。燃え残りのウランと、プルトニウム、廃棄物からなり、その処理が問題になっている。使用済燃料。
じどうしゃリサイクル‐ほう【自動車リサイクル法】
《「使用済自動車の再資源化等に関する法律」の通称》自動車の廃車時における適正処理と資源の有効利用、関係者の責務などについて定めた法律。循環型社会形成のため、廃棄物の減量、不法投棄防止、環境の保全...
じゅんかんがた‐しゃかい【循環型社会】
天然資源の消費を抑制し、環境負荷の低減を図る社会。大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした社会に代わるものとして提示された概念。廃棄物の発生を抑制し、排出された廃棄物はできる限り資源として利用し...
じゅんかんがたしゃかいけいせいすいしん‐きほんほう【循環型社会形成推進基本法】
環境基本法の理念に則り、循環型社会をつくるための基本原則を定めた法律。国、地方公共団体、事業者及び国民の役割・責務を明記し、循環型社会形成推進基本計画を策定するなどし、循環型社会形成を推進する。...
じゅんかん‐しげん【循環資源】
1 循環型社会形成推進基本法で、廃棄物等のうち有用なものをいう。 2 循環的に使用される資源。古紙・金属くず・プラスチックくずなど。
じんこう‐こつざい【人工骨材】
川砂・川砂利・海砂・山砂など天然の骨材に対し、人工的につくられた骨材をいう。頁岩やフライアッシュ(微細な球状の石炭灰)を焼成した「人工軽量骨材」や、鉱滓(こうさい)を加工した「高炉スラグ骨材」、...
スリー‐アール【3R】
リデュース(reduce 廃棄物の発生抑制)、 リユース(reuse 再使用)、 リサイクル(recycle 再生利用・再資源化)の頭文字をとった言葉。環境にできるだけ負荷をかけない循環型社会を...
セメイ‐じょうやく【セメイ条約】
《「中央アジア非核兵器地帯条約」の通称》中央アジア5か国(カザフスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタン)の非核化を定めた条約。2009年発効。締約国による核兵器・核爆発...
ゼロ‐ウェイスト【zero waste】
《「ゼロウエスト」とも》工場や地域社会での廃棄物の発生や資源の浪費をゼロに近づける運動。排出された廃棄物をリサイクルするゼロエミッションとは異なる。1996年にオーストラリアの首都キャンベラが初...