クレッサーレ‐じょう【クレッサーレ城】
《Kuressaare linnus》エストニア西部、サーレマー島南岸の都市クレッサーレにある城。14世紀にサーレラーネ司教の居城として建造。戦争などによる被害をほとんど受けなかったため、バルト...
クレツレスク‐きょうかい【クレツレスク教会】
《Biserica Kretzulescu》ルーマニアの首都ブカレストの中心部、革命広場にあるルーマニア正教会の教会。18世紀に、ブルンコベネスク様式と呼ばれるルーマニア独自のビザンチン風建築様...
クレムリン‐だいきゅうでん【クレムリン大宮殿】
《Bol'shoy Kremlyovskiy dvorets/Большой Кремлёвский дворец》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある宮殿。グラノビータヤ宮殿、テ...
クレメンティヌム【Klementinum】
チェコの首都プラハの中心部、旧市街にある複合建築物。11世紀創建の聖クレメントに捧げられた教会がドミニコ会の修道院になり、16世紀にイエズス会が神学校として利用した。続いてオーストリア統治下の女...
クレリゴス‐きょうかい【クレリゴス教会】
《Igreja dos Clérigos》ポルトガル北西部の港湾都市ポルトの旧市街にあるバロック様式の教会。18世紀、イタリアの建築家ニッコロ=ナッソーニにより建造。高さ76メートルの塔は市のシ...
クレージー‐ハウス【Crazy House】
ベトナム南部の都市ダラットの市街中心部にある建物。旧ソ連で学んだ女性建築家ダン=ベト=ガーの設計による。巨木をモチーフとした外観に、クマ、トラ、カンガルーなどのオブジェがある奇抜な室内空間で構成...
くろ‐がき【黒柿】
カキノキ科の常緑高木。台湾・フィリピンなどに分布。心材は暗紫色で堅く、黒檀(こくたん)同様に建築・工芸用に珍重される。台湾黒檀。
くろ‐べ【黒檜】
ヒノキ科の常緑高木。日本特産で、本州・四国の深山に自生。樹皮は赤褐色でつやがある。葉はうろこ状。5月ごろ、藍色の雄花と雌花とをつけ、球果は黄褐色に熟す。材は建築・器具用。ねずこ。ごろうひば。くろ...
くろ‐まつ【黒松】
マツ科の常緑高木。東北から九州の海岸近くに生え、樹皮は黒褐色で、亀甲状の裂け目がある。葉は2枚ずつ対につき、針状で堅い。4月ごろ、雌花と雄花とをつける。材は建築や土木に、樹脂は燃料や香料に用いら...
くろ‐みかげ【黒御影】
閃緑岩(せんりょくがん)や斑糲岩(はんれいがん)などの建築用材名。黒色のガラス質安山岩の石材をもいう。