か‐せん【加線】
音楽の五線譜表で、五線だけでは足りないときに、その上または下に引く短い横線。
かた【潟】
1 砂州によって外海から分離されてできる海岸の湖。潟湖(せきこ)。ラグーン。「河北—」 2 浦。入り江。湾。「松浦—」 3 遠浅の海岸で、潮が満ちると隠れ、引くと現れる所。干潟(ひがた)。
かた‐くち【片口】
1 一方の人だけの言い分。「—では事の真相はわからない、と思い返して」〈里見弴・安城家の兄弟〉 2 一方にだけつぎ口のある長柄の銚子。 3 一方にだけつぎ口のある鉢。 4 馬の口取り縄を、左また...
肩(かた)を抜(ぬ)・く
担当していたことから離れる。手を引く。
かど‐だ・つ【角立つ】
[動タ五(四)] 1 角ばっている。かどばる。「—・っている石」 2 事が円満を欠き、とげとげしいようすになる。かどがたつ。「そういう態度では話が—・つ」 3 人の目を引く。目立つ。「妻(さい...
かぶら【蕪/蕪菁】
カブの別名で、それより古い形。《季 冬》「故郷や—引く頃墓参/子規」
かまって‐ちゃん【構ってちゃん】
俗に、他人にほめられたい、親切にされたいなどの気持ちが強く、周囲の人の気を引くような言動を繰り返す人。
かむ
[終助]《上代東国方言》終助詞「かも」に同じ。「大君の命(みこと)かしこみ青雲(あをくむ)のとの引く山を越よて来(き)ぬ—」〈万・四四〇三〉
から‐いと【唐糸】
1 中国から渡来した絹糸。 2 「唐糸織り」の略。 3 《糸を引くところから》納豆。「この茶の子、名は—というてくれなゐ」〈咄・醒睡笑・八〉
からす‐ぐち【烏口】
製図用具の一。2枚のくちばし状の部分の間に墨汁を含ませて線を引くもの。