エッチ‐イー‐エス‐エッチ【HESH】
《high explosive squash head》粘着榴弾。対戦車用弾薬の一つで、内部の可塑性爆薬が装甲板に圧着されて爆発、装甲裏面が剝離して内部に損傷を与える。
かいぐん‐こうしょう【海軍工廠】
海軍の艦船・兵器・弾薬などの製造・修理・購入・実験などをする施設。旧日本海軍では、横須賀・呉・佐世保・舞鶴の各軍港に設置されていた。
カルカ
《(ポルトガル)calcadorからか》先込めの銃で、弾薬を筒口から押し込むための鉄の棒。込み矢。槊杖(さくじょう)。
くう‐だん【空弾】
発射音だけを発するようにした弾薬。空包。からだま。
くう‐ほう【空包】
弾丸の代わりに木・紙製の栓を薬莢(やっきょう)の先につめ、発射音だけが出るようにした演習用・儀礼用の弾薬。⇔実包。
こう‐しょう【工廠】
旧陸海軍に所属し、兵器・弾薬などの軍需品を製造・修理した工場。「砲兵—」
こう‐そう【後装】
銃身・砲身の後ろの部分から弾薬を装塡(そうてん)すること。現在の銃砲は全部後装式。元込め。⇔前装。
コーンウォリス‐ようさい【コーンウォリス要塞】
《Fort Cornwallis》マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島のジョージタウンにある要塞。18世紀末に東インド会社のフランシス=ライトが上陸した場所に、石造の星形要塞を建造。当時の同社...
し‐ちょう【輜重】
軍隊の糧食・被服・武器・弾薬など、輸送すべき軍需品の総称。「—隊」「軍旅の—のことに当たらせようと」〈中島敦・李陵〉
しょう‐こうり【小行李】
旧日本陸軍で、直接戦闘に必要な弾薬などを運んだ部隊。