ま‐さる【真猿】
サルの古名。多く「勝(まさ)る」に掛けていう。「大和なる姿の池にうきざるの—を君が影をこそ見れ」〈相如集〉
ます‐かがみ【真澄鏡/十寸鏡】
「まそかがみ」に同じ。「ゆく年の惜しくもあるかな—見る影さへに暮れぬと思へば」〈古今・冬〉
マスク【mask】
1 面。仮面。 2 鼻・口を覆う不織布やガーゼ製などの衛生用具。《季 冬》「口紅のなじみし—かくるなり/万太郎」 3 野球の捕手・球審、フェンシングの選手などが顔面につける防具。 4 ガスマスク...
マスター‐レンズ【master lens】
複数のレンズを使用するカメラにおける、主となる撮影レンズ。
マダイン‐サーレ【Mada'in Saleh】
サウジアラビア北西部にある古代都市の遺跡。遊牧民のナバテア人によって建設され、紀元前1世紀から紀元後1世紀にかけて栄えた。古代ローマに征服され、交易の要地としての役割を失い、廃墟になったと考えら...
ま‐ちが・う【間違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あるべき状態や結果と異なる。違う。「—・った考え方」「この手紙は住所が—・っている」 2 「間違える1」に同じ。「勘定を—・う」「一人が—・うと全体に影響する」 3 「...
マッサ‐マリッティマ【Massa Marittima】
イタリア中部、トスカーナ州の町。古くから鉄、銅、水銀などの鉱物資源に恵まれ、13世紀に自治都市になった。14世紀にシエナの支配下に置かれ、16世紀にトスカーナ公国に併合された。マッサマリッティマ...
まったん‐しょうげきはめん【末端衝撃波面】
太陽から噴き出す超音速の太陽風が、星間物質とその磁場の圧力によって押し返され、亜音速となる衝撃波面。太陽風の影響が及ぶヘリオポーズという境界面の内側に存在し、太陽のある側からこの波面を超えると太...
マッハ‐しゅぎ【マッハ主義】
19世紀末、マッハに始まる実証主義的認識論の立場。物質も精神も感覚的要素の複合であると主張。のちの論理実証主義の確立に影響を及ぼした。
マツァーラ‐デル‐バッロ【Mazara del Vallo】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の港町。同島西部、マツァーロ川の河口に位置する。漁業が盛ん。アラブ文化の影響が色濃く残る建物が多い。1998年にシチリア海峡の海底から引き揚げられた、古代...