かた‐よ・せる【片寄せる】
[動サ下一][文]かたよ・す[サ下二] 1 一方へ寄せる。「—・せた障子に影がさす」〈漱石・虞美人草〉 2 一つの所にまとめる。かたづける。「十吉はそれを一々手の平に拾い集めて—・せて見た」〈三...
かちん‐こ
映画で、撮影の始まりを合図するのに用いる拍子木。下につけた黒板にシーン・カット番号などを書いて撮影し、編集時の目印とする。
カッスル‐クーム【Castle Combe】
英国イングランド南西部、ウィルトシャー州の小村。コッツウォルズ地方の観光地の一。中世の市場跡マーケットクロスやセントアンドリュース教会、同地方の石材で建てられた民家をはじめ、中世の面影が色濃く残...
かっせい‐さんそ【活性酸素】
化学反応が起こりやすくなった酸素。一重項酸素、過酸化水素、スーパーオキサイドアニオン、ヒドロキシルラジカルなど。体内で過度に発生すると、脂質やたんぱく質、DNAなどに影響し、老化促進などの原因に...
カッティング【cutting】
[名](スル)《カットすることの意》 1 映画・テレビで、撮影フィルムなどを切りつないで編集すること。 2 洋裁で、ある形に合わせて布地を裁断すること。 3 テニス・卓球などで、逆回転を与えるよ...
かってにしやがれ【勝手にしやがれ】
《原題、(フランス)À bout de souffle》フランスの映画。1960年公開の白黒作品。トリュフォー原案、ゴダール監督・脚本によるヌーベルバーグの代表作。ジャンプカットを多用し、既存の...
カット‐わり【カット割(り)】
映画などの制作の際に、脚本に沿って区切りをつけ、アングルや構図などを撮影前に決めること。
かっぽれ
大道芸の一。江戸末期、住吉踊りの影響を受けて願人坊主が始めたもの。明治中期が全盛で、歌舞伎・寄席にも取り入れられた。また、その際にうたわれる俗謡。
歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「初...
かつ‐だい【闊大】
[形動][文][ナリ]広く大きいさま。「(影ハ)一人は—に一人は細小なるが」〈蘆花・不如帰〉
かつら【桂】
写真家、石元泰博が桂離宮を撮影した複数の写真集の通称。→桂日本建築における伝統と創造 →桂離宮空間と形