ご‐だん【後段】
1 文章・話などのあとの段。終わりの段。こうだん。⇔前段。 2 江戸時代、供応の際に飯のあとでさらに飲食物を供すること。また、その飲食物。「—に寒曝(かんざらし)のひやし餅」〈浮・文反古・一〉
ご‐だん【後談】
のちの話。のちの物語。後日談。
ご‐ちょう【後朝】
「こうちょう(後朝)」に同じ。「除目(ぢもく)の—には」〈今昔・三一・二五〉
ご‐づめ【後詰め】
1 先陣の後方に待機している軍勢。予備軍。後手(ごて)。うしろづめ。 2 敵の背後に回って攻めること。また、その軍勢。後攻(ごぜ)め。
ご‐て【後手】
1 他に先を越されること。また、相手に先に攻められて受け身の立場になること。災害や事故などへの対応が遅れること。「立ち上がりから—に回る」「することなすことがみんな—になる」⇔先手(せんて)。 ...
ごて‐ごて【後手後手】
物事が後手の状態にあることを強調した言い方。また、後手に回ることを繰り返すさま。「後手後手の対応に非難が集まる」
後手(ごて)に回(まわ)・る
他に先を越されたり先に攻められたりして、受け身の立場になる。
ごとう【後藤】
姓氏の一。 [補説]「後藤」姓の人物後藤紀一(ごとうきいち)後藤艮山(ごとうこんざん)後藤芝山(ごとうしざん)後藤寿庵(ごとうじゅあん)後藤象二郎(ごとうしょうじろう)後藤新平(ごとうしんぺい)...
ごとうけ‐ぼり【後藤家彫】
後藤祐乗(ゆうじょう)を祖とする後藤家の金工が彫った装剣金具。将軍家・諸大名の正式の拵(こしら)えに用いられた。後藤物。家彫(いえぼり)。後藤彫。
ごとう‐づる【後藤蔓】
ツルデマリの別名。