べつ‐ご【別後】
別れてからのち。「—一度も、相思の意を交換した事はない」〈左千夫・春の潮〉
ほうか‐ご【放課後】
学校でその日の授業が終わったあと。 [補説]書名別項。→放課後
ほうかご【放課後】
東野圭吾の長編推理小説。昭和60年(1985)、第31回江戸川乱歩賞を受賞した、著者のデビュー作。
ぼくしんのごご【牧神の午後】
《原題、(フランス)L'Après-midi d'un faune》 ニジンスキーによるバレエ作品。1912年初演。マラルメの詩に着想を得たドビュッシーの管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」を用い...
ぼつ‐ご【没後/歿後】
人が死んでからのち。死後。「—五〇年」⇔没前。
まえ‐しりえ【前後】
前方と後方。また、勝負事などで、右方と左方。「上の女房—と装束き分けたり」〈源・絵合〉
みち‐の‐しり【道の後/道の尻】
昔、都から下る道中の地方を二つまたは三つに分けたときの、最も都から遠い地方。→道の口 →道の中「—深津島山しましくも君が目見ねば苦しかりけり」〈万・二四二三〉
み‐の‐のち【身の後】
死んだのち。死後。「—には金(こがね)をして北斗をささふとも」〈徒然・三八〉
みょう‐ご【明後】
[連体](日付・年月などで)その次の次の。「—四月二二日」 [語素]年月など、時に関する名詞の上に付いて、その次の次の日時であることを表す。
めつ‐ご【滅後】
1 滅亡したあと。 2 入滅のあと。特に、釈迦(しゃか)の死後。