あゆ‐ついしょう【阿諛追従】
[名](スル)相手に気に入られようとして、大いに媚(こ)びへつらうこと。「上役に—する」
えい‐じゅう【影従】
[名](スル)影のように、いつも身近につき従うこと。「王侯に—する」
か‐じゅう【家従】
1 もと、親王家・王家の家令の次席。また、華族の家の家扶(かふ)の次席。 2 家臣。「藤堂が—等も」〈折たく柴の記・下〉
がっ‐しょう【合従】
《「従」は「縦」と同意。縦、すなわち南北に連合する意》 1 中国の戦国時代、蘇秦(そしん)の説いた外交策。強国秦(しん)に対抗するため、南北に連なる韓・魏(ぎ)・趙(ちょう)・燕(えん)・楚(そ...
き‐じゅう【帰従】
[名](スル)つき従うこと。服従すること。帰服。「反旗を収めて—する」
ぎ‐じじゅう【擬侍従】
平安時代以降、即位や朝賀などのときに、親王または公卿の中から選んで、仮に侍従として奉仕させたもの。侍従代。→侍従
くつ‐じゅう【屈従】
[名](スル)相手の力を恐れ、仕方なくその言いなりになること。「時運未(いま)だ至らず空(むなし)く斯国に—せり」〈竜渓・経国美談〉
ぐんしょるいじゅう【群書類従】
江戸後期の叢書。正編530巻。続編1150巻。塙保己一(はなわほきいち)編。正編は文政2年(1819)、続編は明治44年(1911)に刊行完了。古代から近世初期までの国書を神祇・帝王など25の部...
けん‐じゅう【傔従】
そば仕えの家来。近侍。
こ‐しょう【扈従】
[名](スル)貴人に付き従うこと。また、その人。こじゅう。「殿上人や上達部(かんだちめ)がなお相当に—していて」〈谷崎・少将滋幹の母〉