し‐とく【四徳】
1 《「易経」乾卦から》天地自然が万物を育てる四つの道。元(春で仁にあたる)・亨(こう)(夏で礼にあたる)・利(秋で義にあたる)・貞(冬で知にあたる)。 2 《「礼記」昏義から》婦人のもつべき四...
し‐とく【歯徳】
《「歯」は年齢の意》年齢と徳行。また、年長で徳が高いこと。
し‐とく【私徳】
自分一身だけに関する徳目。節約・勉強など。「宗教は一身の—に関係するのみにて」〈福沢・文明論之概略〉
し‐とく【至徳】
この上なく立派な徳。最高の徳。また、その徳を備えた人。
しとく【至徳】
南北朝時代、北朝の後小松天皇の時の年号。1384年2月27日〜1387年8月23日。
しゃかい‐どうとく【社会道徳】
人間が社会的生活を行う上で守るべき道徳。
しゃっく‐るいとく【積功累徳】
仏語。修行に励み、功徳を積み重ねること。
しゅう‐とく【宿徳】
[名・形動ナリ]《「しゅくとく」の音変化という》 1 僧などが修行して、人徳のあること。また、その人や、そのさま。「気遠げなる—の僧都僧正の際は」〈源・橋姫〉 2 落ち着いて威厳のあること。重々...
しゅく‐とく【宿徳】
1 仏語。前世で行った福徳。宿福。 2 ⇒しゅうとく(宿徳)1 3 ⇒しゅうとく(宿徳)2
しゅく‐とく【淑徳】
女性のしとやかで貞淑な徳。