あい‐びき【相引き/合(い)引き】
1 歌舞伎の小道具の一。演技中、俳優が用いる方形の腰掛け。 2 俳優のかつらにつけたひも。内側の左右にあり、後頭部で結ぶ。 3 袴(はかま)の両脇の前後を縫い合わせた部分。 4 引き合うこと。引...
アール‐オー‐イー【ROE】
《rules of engagement》交戦規定。軍隊などが、どのような場面でどのような武器を使用するか、応戦のためにどのような手順を取るかなどを定めたもの。日本の自衛隊の場合は、部隊行動基準...
うち‐かえ・す【打(ち)返す】
[動サ五(四)] 1 打って相手のほうに戻す。打ち戻す。「好球をレフト前に—・す」 2 打たれた仕返しに、こちらからも相手を打つ。また、応戦のため発砲したり矢を放ったりする。「打たれたら—・せ」...
えたり‐や‐おう【得たりやおう】
[連語]《「や」は間投助詞、「おう」は感動詞》うまく仕留めたとき、また、それ来たと応戦するときに発する語。えたりおう。「ひるむところを—とて十騎の兵轡(くつわ)をならべて懸けたりければ」〈古活字...
おう【応〔應〕】
[音]オウ(呉) ヨウ(漢) [訓]こたえる いらえる [学習漢字]5年 1 問いや呼びかけにこたえる。「応酬・応答/呼応」 2 承知する。「応諾」 3 外からの求めや働きかけを受けて動く。「応...
こうあん‐の‐えき【弘安の役】
弘安4年(1281)、蒙古軍が文永の役に続き再度博多に来襲した戦役。14万の大軍で迫ったが、日本軍の応戦と暴風のために壊滅。→文永の役
しゃかい‐せいぶつがく【社会生物学】
動物社会学の新しい流れで、現代的な自然選択理論に基づき、動物の社会的な行動や現象を遺伝的な適応の面から研究する学問。利他行動や家族内対立関係などを探る。方法として集団遺伝学モデルや適応戦略分析、...
プライベートミリタリー‐カンパニー【private military company】
要人の警護、重要施設の警備、輸送車の護衛、正規の軍隊の後方支援などを請け負う民間会社。派遣される社員は武装しており、攻撃されれば応戦する。従軍経験のある軍隊出身者で構成する。欧米に多い。民間軍事...